作業療法士の仕事をするには資格が必要
作業療法士養成課程のある専門学校(3年制・4年制)、短期大学(3年制)、大学(4年制)に入学し、解剖学や運動学、生理学、臨床心理学、病気や障害のことなどの医学的な基礎知識、作業に関する知識などを学習し、臨床実習では実際の現場で作業療法士に必要な評価や治療に関する指導を受けます。

養成校卒業後、1年に1回、2月頃に行われる国家試験を受けて合格すると、作業療法士の国家資格を取得できます。いずれの学校(3年制、4年制)を卒業しても、同じ国家試験受験資格を取得することができます。経済的な負担を抑えつつ、最短で作業療法士を目指したい方は、3年制の養成校を選択されるとよいでしょう。
国家試験フォローアップ制度
国家試験は毎年2月に実施、合格発表は3月末です。従って、就職先が決まっている卒業生が国家試験に不合格だった場合、就職を取り消されることがあります。
その場合に本校では、医療法人和幸会をはじめ、実習協力施設などで助手として働くことのできる就職先を可能な範囲でご紹介します。
また次年度の国家試験合格に向けては、収入源やブランクのない環境を確保いただいた上で、定期的に登校して、教員による過去問対策や模擬試験などの学習指導を受けることができます。(施設利用料・指導料などは一切必要ありません。)
長年の実績と関連施設がある本校だからこそ実現できる制度で、卒業生が資格を取得するまで全力でサポートします。